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子供が小学校に上がると預ける場所がなくなり育児と仕事の両立が難しくなる、いわゆる「小1の壁」が社会問題となっています。
こうした中、大分市の医療法人がある取り組みを始めました。
大分市の老人ホームで元気に過ごしていたのは夏休み最終日を迎えた子供たち。
大分三愛メディカルセンターなどを運営している「三愛会」は22日から職員の子供を預かる学童保育を試験的に始めました。
目的は、職場環境を整え人手不足を解消すること。
幼稚園児から小学生までの12人が一緒に遊んだり、夏休みの宿題をして過ごしていました。
◆子どもたちは…
「いっぱい人がいるから家でいるより楽しいなと思う」
「ここに来て“夏の友”の一番最後のページができた」
そして、昼食の時間に。
昼休み中のお母さんが子供の様子を見に来ていました。
◆母親は…
「近くにいるだけで気持ちも落ちつくしもし、熱が出たとしてもすぐ対応ができるし助かる」
このトライアルは8月30日までで、来年4月からはじめる予定です。
三愛会では、将来的には職員以外の子供も預かり地域全体で支える学童保育を目指すとしています。
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